ThinkPad T42p がFan Errorで故障。。。
まだ2年しか使っていないんですが、いきなりFan Errorが発生してBootしません。。Biosも認識しません。。

ビープ音が2回鳴って電源が落ちてしまいます。。。(-_-)ノシ・・・ハァ・・・
まさか、CPUファンが死んでる???
うむぅ~いつもの熱風が出ていない。。。どうやらマジで止まっているみたい。。。
で。
色々と調べてみると、
龍咲ぎるく と PEUGEOT206(廃車) さん
ほそいりょすけのほめぱげ さん
うだうだ日記 さん
MBI.net (IBM ThinkPad T40 シリーズ) さん
にあるように、T4xシリーズは結構「Fan Error」が多いんですね。。マイッタ。。
しかも修理に出すと2~3万かかりそうだし。。
今はそんな余裕がないので、自分で修理することにしました。
とりあえず、ファンが止まっているので、ファン・アセンブリを注文せなあかん。
新品は売ってへんやろぉ~と思いきや、
(株)アデッセ ノートパーツ事業部で売ってたんですよ。
2373-Q1Jが対応していることを確認してっと。
IBM ThinkPad T41 T42 FireGL M10 ロング CPUファン・アセンブリ(13R2657-02)
価格も¥3,980とリーズナブル。すぐさまネットで注文しました。
明後日にはクロネコメール便(速達)で届くとのことだったので、まずはT42pの分解から。。。
分解手順は、ファン・アセンブリーの取り外しと取り付けを参考にしました。
(龍咲ぎるく と PEUGEOT206(廃車)さん、大変参考になりました)
・バッテリー取り外し

・HDD取り外し

・キーボード取り外し
・キーボード・ベゼル取り外し

・ファン・センブリ取り外し

取り出す前。。

取り出した後。。

全景。。
※マニュアル通りにファン・アセンブリを取り出さないと、CPUが破損します、マジで。

取り外したファン・アセンブリ。

その裏側。なんと、CPUのダイと銅板がシリコングリスだけで接触しているとは思わなんだ。。。

しかも、接触面のシリコングリスがほとんどなくなっているし。。そりゃ、熱暴走する罠。。。
パーツが到着するのを待って、このまま1日放置。
次の日。
到着しました~(´∀`)

おんなじですね。。。

シリコングリスが既に塗布してあります。。。
このままファン・アセンブリを取り付けてもいいのですが、その前に接触面の掃除をします。

精密機器の掃除といえばコレですね(笑)
①CPUのダイの油膜を取ります

②ATIチップの表面を掃除します

キレイになりました。
あと、シリコングリスを追加しておきます。

別途購入品です。今回購入したファン・アセンブリには添付していません。
オーバークロック全盛時代に買ったものです。(シリコングリス上の熱伝導シートもです)
注意深くCPUのダイに塗ります。

で、分解の逆の手順で新しいファン・アセンブリを取り付けます。
取り付け完了。さてさて動いてくれるんでしょうか。。。
あと、キーボード・ベゼルおよびキーボード等々を取り付けてすべての作業が完了です。
電源オ~ン!
動きましたっ!ヽ(´▽`)ノ
やれやれ、なんとか無事に終了しました。あ~疲れたよっと。
決算もあるので、メインのノートが壊れるとヤバイんですよね。。。
しかし2年後にまた壊れるかと思うと、ファン・アセンブリ、もう一つ購入しておこうかな。。。
では、またね。