夏本番っ!!。。ということで無線LANアクセスポイントの熱対策してみますた。。。(その2)
マスターの、coregaのCG-WLAPGEX の熱対応の次は、
coregaのCG-WLAPGMNリピーターモードの熱対応です。。
この機種はcoregaのCG-WLAPGEXほど熱くなりませんが、
一応対応しておきます。。
目標は前回と同じく、
・本体内に空冷ファンを入れその電源も本体から供給する
・発熱チップにヒートシンクを取り付ける
・上記の熱対策により週に一度の電源リセットをなくす
・常に安定した通信を目指す
です。
それでは、実際の改造を見てみましょう。
■本体のバラし

CG-WLAPGMN本体です。
マイクロドライバーでこじ開けます(笑2)

結構簡単に開けることができました。。。

基盤のみを取り出しました。
諸悪の根源、<発熱チップ>は前回と同じ、真ん中の下の方、正方形のチップです。
この部分にヒートシンクを取り付けます。
■ヒートシンク取り付け
今回も自分で作りますた。

元々は1枚の放熱板だったのですが、(写真のような正方形です)

金ノコで切り出しました。。。

放熱部分ジャバラが高すぎるので、ヤスリで一生懸命擦って低くします。

本体へのヒートシンク取り付けには、熱伝導シートを使用します。
熱伝導シートを放熱板のサイズに合わせて切りました。

放熱板に張り付けて。。。

そして、本体に貼り付けます。。。
前回よりいい感じ。。。これで、ヒートシンク取り付け完了でし。
ちなみに、今回使用した道具。。。金ノコとヤスリです。
■空冷ファンの取り付け
共立エレショップさんで購入した
シコー技研のDCブラシレス・ファンモータ/0310-5 (-) DC5V 110mAを取り付けます。。。

ヒートシンクを冷やすように、この位置にファンを取り付けます。

ちょっとカッコワルイですが、ファンはネジで取り付けします。
■空冷ファン電源供給
本体のDC5Vからファン用電源を横取りします。

基盤に直接ハンダ付けします。
■組み立て・動作確認
ファン用電源ケーブルを巻き込まないように注意深く組み立てます。

事務所に持って行って電源を入れてみます。ファンがまわり、ちゃんと動作しているようです。
リピーターモードなので有線LANケーブルは接続しません。
あとは、ノートPCで無線LANに接続して確認します。

接続できますたっヽ(´▽`)ノ
リピーターモードは異常がないようですね。
1日経っていますが、プラスチック筐体がアッチッチになることはありません。
一応、成功ということにしておきましょうか。。。
では、またね。